業界について

日本国内での医療機器の市場規模は年々増加傾向にあり、
2015年時点でなんと2兆7千億円を超える規模があるんですよ!(図表1)
これは世界的に見ても非常に大きな市場規模で、米国に次いで2番目の大きさなんです!
さて、国内に流通している医療機器の種類はどれくらいあると思いますか?
医療の世界では常に新しい製品が生まれ、古くなった製品がどんどん淘汰されていくため正確な数字を把握することは容易ではありませんが、国内だけで常時数十万品目が市場に流通していると言われています!すごい数ですよね!
日々患者様と向き合いながら治療をおこなっておられる医療従事者の皆さんが、そんな多種多様な医療機器のそれぞれの特性を把握しながら使い分けるなんて簡単なことではありません。
同じ用途の医療機器であっても様々なメーカーが特徴や特性の異なる製品を販売していたりするので情報を集めるだけでも大変です...。
そこで役に立つのが医療機器商社である石黒メディカルシステムなんです!

我々のお客様はドクターやナースをはじめとする医療従事者の皆様です。
当然ながら私たちには患者様の病気やケガを治すことはできません。
しかし、医療従事者の皆様をサポートさせていただくことはできます。

私たちは、医学知識ではお客様の足元にも及びませんが、製品知識ではその道のプロです。

お客様の求めていることややりたいと思っておられることを把握し、世の中に流通している多種多様な製品のなかから最適なものをお客様にご提案するのが「製品のプロ」としての我々の仕事です。

とは言え、いくら製品のプロでも星の数ほどある製品の特長を全て一人の人間が覚えるなんて不可能です。

そこで、石黒メディカルシステムでは、ゼネラリストとスペシャリストの両方を育成することでお客様の様々なニーズにお応えできる組織づくりをしてきました。

病院様とのお取引をさせていただくうえでの総合窓口となって対応させていただく営業マンは、様々な職種の方からのお問い合わせに対応できるよう幅広い分野の知識を身につけます(ゼネラリスト)。それとは別に、より高度な専門知識が要求される分野では、その分野だけを専門で担当する営業マンを配置することでより細やかな現場のニーズに対応します(スペシャリスト)。

日本の医療は大きな転換点を迎えようとしており、病院様を取り巻く経営環境は年々厳しくなってきています。だからこそ近年では、単により良い医療機器をご提案するだけでなく、多角的なアプローチで病院経営をサポートできる企業力が求められるようになっています。

例えばSPDの導入がそれに当たります。SPDの導入によって在庫の極小化や病院職員様の業務改善をおこなったり、病院様にマッチした様々なシステムインフラをご提案することで業務改善や「医療の質」の向上に貢献します。

また、材料購入単価のベンチマークGPO(共同購買組織)に加盟していただくことでコスト削減を支援したりと、我々が病院のためにご提案できることは本当にたくさんあります。

さらには、病院の業務IT化をサポートし、経営改善のお手伝いをします。医療業界の最新情報と、病院それぞれの持つ課題・ニーズを組み合わせたディーラーならではの最適ソリューションを提案します。

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