私は医療経営士3級を取得しました。2級と違って医療経営に活かせるほどの実践的な内容が少ない為、あくまでも医療業界で働く上での基礎知識を身に付けたといった感じです。
入社6年目になりますが、まだまだ知らなかった事も多く非常に勉強になりました。
若手社員には非常にオススメの資格です。
(SPD事業部 2014年入社)
私は医療経営士2級を取得していますが、担当させていただいている病院様との毎月の定例会議で学んだ知識を活かせています。現場を知る営業マンとして、また医療経営を学んでいる者として、どうすれば病院のコスト削減・収益アップに繋がるか日々考え、分析し、病院様へご報告しています。
同業他社の多いこの業界で生き残っていくためにはそういった多角的な営業活動が必要になるので、この資格を取って本当に良かったと感じています。
少し具体例をあげると、今採用されている商品より値段の高い商品を提案しなければならない時に、きっちりとDPCによる包括払いの仕組みなどを理解していると「この材料を買うと費用は少し高くなるがOPの侵襲が減り入院期間が短くなる可能性があり、また手術時間を短縮することで効率的なOP室運用に繋がる」と具体的に経営面でのメリットの説明することもできるようになります。
また、商品の切り替えを提案する際に、損益分岐点などの仕組みが分かっていると切り替え後のメリットを図表で示しながら的確に説明できるようにもなります。
また2級まで取得する事で企業経営の基本的な知識も学ぶことができるので、自分が販売した商品の売上・利益や会社が購入した資産がどのように財務諸表に計上されて会社の糧となるのかを理解する事ができたり、その他にも経営戦略を立てる際のフレームワークも学ぶ事もできます。このような仕組みを知っておく事は社会人としてエンプロイアビリティ(雇用される能力)の強化にも繋がります。
(SPD事業部 2013年入社)