医療機器情報コミュニケーター(MDIC) 

医療機器情報コミュニケーター(以下、MDIC)は一般社団法人日本医療機器学会が認定する民間の資格です。
医療機器は医薬品と異なり、作動原理・構造も多種多様であるだけでなく、不適正使用や保守点検の不徹底により多くのリスクも生じます。医療機関においては「医療安全管理者」の設置および「医療機器安全管理責任者」の設置が義務付けられるようになりましたが、市販されている医療機器の安全確保対策をより強固なものにするため、医療機関・製造業者・販売業者等がより密度の濃い情報交換をおこなう必要があります。
そして、その役割を担うべく創設されたのがMDICの認定制度で、病院の医療スタッフに当該医療機器の技術的な情報や、品質や安全性確保のための適正な使用方法に関する情報を提供することがMDICに求められています。

実際に資格を取得した社員のコメント

社内推進資格の為、取得する事を決意。数日間みっちり講習を受け医療の歴史や医療機器、医学やシステムなど医療全体を学ぶ事ができた。広く浅い感じの試験範囲だが医療に携わる上では理解すべき内容も多く、情報を提供する立場では必要な資格と感じる。
2009年から始まり資格保有者は医療に携わるメーカーや業者など様々で、名刺交換の際も良く目にするようになってきた。今後医療業界で浸透していく資格の一つではないかと思う。

(営業部 2008年入社)

私が、医療現場に携わる者として、商材として取り扱う機器に対しての誤った認識を無くし適正な情報をお伝え出来る営業マンになる事を目的にこの資格を取得しました。
この資格を取得するには「医療概論」、「臨床医学」、「臨床工学」、「医療情報」と4科目の講義を受講した後に検定試験を受けます。これらの講義を受講する事により、私は医療機器の関する知識の向上だけでなく医療現場における知識、医療現場で行われている医療行為の一連の流れを理解する事ができ、営業に非常に役立ちました。最近では、資格自体の認知度も上がってきており、取得してよかったと感じております。

(営業部 2003年入社)

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